法定相続分 ケーススタディ3/5

ケーススタディ



ケーススタディ3:

相続財産が現金12,000万円、
相続候補者が、
配偶者、被相続人の父、被相続人の母 の計3人の場合
 

ケーススタディ1との違い
 相続候補者が 実子がなく、両親が含まれている点


法定相続分:

法定相続人法定相続分各相続額
配偶者2/38,000万円
被相続人の父1/6 = 1/3 ÷ 22,000万円
被相続人の母1/6 = 1/3 ÷ 22,000万円


配偶者は1人しか存在しません。
つまり、配偶者は 分割されることはありません。


被相続人の父母は1人ずつしか存在しません。
被相続人の父母は、子がいる場合は相続人となれませんが、
本ケーススタディでは子がいないので相続人となります。



配偶者と直系尊属が相続する場合は、
配偶者が 2/ 3 の割合
直系尊属が 1/ 3 の割合
となります。